新作プロット1:アイディアまとめ

今回の騒動を眺めるのとクォンタム・ファミリーズやクロノセクスコンプレックス、アスラクラインとかを読みながら、
新作へのアイディアが沸いてきました。

抑圧されているときの方が創作意欲が沸きます。

今回の件について、私は絶対に条例について批判的にしか書けません。
「子供のため」という理念は素晴らしくても、
親が教育することを放棄することおよび言論の自由を奪う「手始め」としてしか機能しないからです。
あと、結局利が出るのが官僚の天下りポストが増えるだけってのも大きいですね。
知事のやり方を見ながら、自分のバックボーンだった「出版業界」からの反発っていうのは予想外だったのには間違いありません。

ただ、なるべく双方の視点で書きたいです。
僕は鎌池先生とは違うので、相手をなんとしてでも説得するような話は書けませんし、書きません。
ただ、喜劇にならず悲劇になる未来しか見えないんですよねえ。

テーマ
狂った正義
一つの信念の多面的解釈とその影響
無批判無討論の問題性

主要登場人物
独裁的な執政官
社会一般の無関心無批判な主婦
批判的立場に立つ業界の人間
批判的立場に立つ消費者

とりあえず今あるのはネタだけなので、
SFにするか、現代物にするか、ファンタジーにするかは未定。

とりあえず、オチとしては皆不幸にします。
これだけは確定です。
何があってもこれだけは曲げません。

そして、必ず書き上げます。